2001年 02月 08日 ( 1 )

セルトンエスに出ようよ!

 初めての渡伯後、私はロサンゼルスへ向かうアメリカン・エアーの機内で、あれこれ思いを膨らませていた。約1ヶ月間のブラジル滞在中、色々なものを見たり聞いたりして経験をしたが、やはり頭の中はセルトンエスのことでいっぱいだった。ストップ・オーバーで立ち寄ったBAJA1000のスタートもうわの空で、思考はすべてセルトンエスに向いていた。帰国早々ラリー仲間にコンタクトを取り、持ち得る限りのセルトンエス情報を彼にぶつけてみたところ、あまりの熱弁に圧倒されたのか、意外にもあっさりと参戦を承諾してくれた。こうして、セルトンエス日本人初参加へのスタートは切られたのだった。

 私は、目標へのプロセスが一番楽しいと思っている。また、そのプロセスを思いっきり楽しもうと心掛けている。なぜなら、楽しいと感じることは、またたく間に終ってしまうから。以前読んだ本の中に、「幸せだと感じることは、過去と未来にしかなく、現実は厳しい…」なんてくだりがあったが、まったく同感である。ラリー参戦はその最たるもので、競技期間中は結構辛く厳しい日々が続く。が、しかし、いざ終ってしまえば、その辛く厳しい思い出はどんどん浄化され、楽しかったことや嬉しかった思い出だけが心に刻まれていく。また、時間が経てば経つほどその浄化作用は働き、「もう一度行きたい!」という気持ちに拍車をかけるのだ。だが、そこでまた現実は厳しいので、当分の間はその幸せだった思い出をさかなにして飲む日々が続くわけだ。だから私は「セルトンエス!」。自身のスタンスでこのラリーを続けて行こうと思っている。初めて参戦する皆さんとともに…。

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by yoshirally | 2001-02-08 22:10 | セルトンエス | Comments(0)