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気軽にラリーレイド!

 2000年、私は生まれて初めてブラジリアンラリー(セルトンエス)を体験し、何かラリーの本質が見えたような気がしました。
 
 フランス人がオーガナイズするストイックなデザート・ラリーや、昼夜走り続けるアメリカン・ラリーにも魅力を感じましたが、南米大陸の持つ独特な雰囲気や匂い、また、ブラジル人の持つ温かさや寛大さ、ある意味「いい加減な面」も逆にひたしみやすく、私自身もすっかり「セルトンエス」の虜になってしまいました。

 やはり、私のような「万年ノービス・ライダー」にとってラリーレイドは、“楽しんでナンボ”の世界だと思います。タイムや順位を追求する方はもちろん結構、速いライダーもたくさんエントリーしていますし、パリダカ経験者も何人もいます(私自身も十数年前に2度ほど経験がありますが…)。ただその中で、ラリーの前後を含めてどれだけ楽しめるかが海外ラリーの醍醐味ではないでしょうか…?

 やっぱり、元を取って帰りたいですもんね!

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by yoshirally | 2001-02-15 22:55 | セルトンエス | Comments(0)

セルトンエスに出ようよ!

 初めての渡伯後、私はロサンゼルスへ向かうアメリカン・エアーの機内で、あれこれ思いを膨らませていた。約1ヶ月間のブラジル滞在中、色々なものを見たり聞いたりして経験をしたが、やはり頭の中はセルトンエスのことでいっぱいだった。ストップ・オーバーで立ち寄ったBAJA1000のスタートもうわの空で、思考はすべてセルトンエスに向いていた。帰国早々ラリー仲間にコンタクトを取り、持ち得る限りのセルトンエス情報を彼にぶつけてみたところ、あまりの熱弁に圧倒されたのか、意外にもあっさりと参戦を承諾してくれた。こうして、セルトンエス日本人初参加へのスタートは切られたのだった。

 私は、目標へのプロセスが一番楽しいと思っている。また、そのプロセスを思いっきり楽しもうと心掛けている。なぜなら、楽しいと感じることは、またたく間に終ってしまうから。以前読んだ本の中に、「幸せだと感じることは、過去と未来にしかなく、現実は厳しい…」なんてくだりがあったが、まったく同感である。ラリー参戦はその最たるもので、競技期間中は結構辛く厳しい日々が続く。が、しかし、いざ終ってしまえば、その辛く厳しい思い出はどんどん浄化され、楽しかったことや嬉しかった思い出だけが心に刻まれていく。また、時間が経てば経つほどその浄化作用は働き、「もう一度行きたい!」という気持ちに拍車をかけるのだ。だが、そこでまた現実は厳しいので、当分の間はその幸せだった思い出をさかなにして飲む日々が続くわけだ。だから私は「セルトンエス!」。自身のスタンスでこのラリーを続けて行こうと思っている。初めて参戦する皆さんとともに…。

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by yoshirally | 2001-02-08 22:10 | セルトンエス | Comments(0)

僕らが忘れてしまったもの…

 ものに埋もれたこの日本に生きていると、いつしか忘れてしまっていることがよくあります。たとえば、オフロードバイクに乗るには、まずヘルメット・ゴーグル・ウェア・ブーツ・ガード類。あと、「水を入れたキャメルバッグにツールも持った方がいいぞ!」なんて数え上げたらきりがありません。海外ラリーとて同じことで、高価な逆輸入マシンにスペシャルパーツをふんだんに組み込み、日本より輸送し、満を持して参戦する。まあ、予算に余裕のある方なら問題はないでしょうが、このご時世になかなかそんな方もいないでしょうね。でも、だからといって、自分の冒険心を目先の物欲でごまかしてはいませんか?物欲は満たされることなくすべてを飲み込んで行きますが、経験は生涯自分の財産となって心の中に刻まれて行きます。本当は、「海外に行ってみたい!」、「海外でラリーがしたい!」という気持ちを大切にしてください。

 決して、高価なステアリング・ダンパーをつけなくても、ハンドルがプロテーパーじゃなくても、ラリーには出場できます。そして立派に楽しめます。私はそのことをブラジルのライダーから学びました。金なんか賭けなくったって、面白いものは面白いんですよ!こんな時代だからこそ、もう一度原点に戻って考えてみてください。

 ブラジルのオフロードライダー達はみんなイイ顔をしています!
たとえ、泥にまみれたジーンズに穴のあいたスニーカーを履いていても……。

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by yoshirally | 2001-02-01 22:17 | ラリー・レイド | Comments(0)