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エクイップメントを考える…

 基本的な考え方として、「マシンが壊れた時のために持つ」というのが一般的だが、転倒などにより自ら壊さないためにも、「あえて持たない」というのも“アリ”だと思う。私は前回、後者的な考え方でできるだけ装備品を減らし、普段通りのライディングができるように心掛けた。

 まず、装備品の中で最も重要なものは、ツール・スペアパーツ・飲料水だろう。この3種類をいかに軽量に、なおかつバランス良く装備するかがキーポイントだ。まずツールは、MSRのENDURO TOOL PAKに収納する。内容は、1/4サイズのフレキシブルシールラチェット(Snap-on)・ソケット(8-14mm Snap-on)・エクステンション(2in.4in.Snap-on)・ショートコンビネーション(8-17mm スタビレー)・差し替えドライバー(PB)・バイスグリップ付マルチツール(カショー)・モンキーレンチ(バーコ)・タイヤレバー(DUNLOP)・CO2ボンベ・パッチセット・ニップルレンチ(KTC)・プラグレンチ(純正品)・チェーンカッター・マグライト・ライター・タイラップ(T&B)・ステンワイヤー・ガムテープ(Duct Tape)・クイックスチール(MSR)・エポキシ接着剤など。次にスペアパーツだが、左右のレバーとスパークプラグ・チェーンジョイント・フロントチューブをマシンのリヤバッグに入れる。最後に飲料水は、お約束のキャメルバック(100oz)に入れ、背中に背負うことになる。

 以上、詳細を明記するとかなりの量に思えるが、実際に工具類はツールパックを含めても2kg程度であった。

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by yoshirally | 2001-01-21 22:48 | ラリー・レイド
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